プロドライバーとして、伝えたいこと 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ
こんにちは。中野・杉並エリアで軽貨物運送業を営んでおります社長です。
9月の連休を迎えたというのに、まだまだ暑さが続いていますね。体調管理も油断できない時期です。現場で頑張ってくれているサポーターの皆さんには、改めて感謝を伝えたいと思います。
今日は、私が日ごろ感じている「運転」についての想い、そしてこれから一緒に働いてくださる方へのメッセージを書いていきたいと思います。
◆カーシェア時代の運転に思うこと
最近街中を走っていると、タイムズカーシェアや三井カーシェアの車両を本当によく見かけるようになりました。 車を所有せず、必要なときだけ短時間で車を使う。これは現代のライフスタイルに合っていて、とても合理的な仕組みだと思います。
しかし一方で、カーシェアを利用される方の中には運転に不慣れな方も少なくありません。車幅の感覚がつかめていなかったり、スピードが妙に遅すぎたり。実際、弊社でも駐車中の車両にカーシェアの車両がぶつかってきて、色々と大変でした。
これは本人の努力不足というより「慣れ」の問題だと思います。思わず「初心者マークならぬ『慣れていないよマーク』があったらお互い安心なのに…」と感じる場面が増えています。
たとえばペーパードライバー歴が長かった人、教習所以来数年ぶりの人――そういう方が運転していることが周囲に伝われば、お互いに少しずつ気遣えるのではないかと。
◆プロドライバーに求められる「うまさ」とは
では、私たちプロのドライバーはどうか。
日々の業務で数十件の荷物を運びながら、中野や杉並の細かい路地を走り回る私たちにとって、「運転がうまい」とは何か?
それは「事故を起こさない」ことだと私は考えています。
速さや派手さではなく、大切なのは「安全に、確実に、荷物を届ける」こと。荷主様やお客様からすれば、無事故で荷物がきちんと届くことが一番の安心であり価値です。 プロの世界では、丁寧で落ち着いた運転こそが「上手な運転」なのです。
◆運転に“慢心”は禁物。だから私たちは反省し、学び続ける
ベテランのプロドライバーでも、ヒヤリとする瞬間はあります。
むしろ、長く運転しているからこそ、「ちょっとした油断」が事故を招くこともある。
だからこそ、私たちは自分自身の運転を過信せず、
「あの場面、なぜヒヤッとしたんだろう?」
「この道の進入、もっと安全にできなかったか?」
「あのクラクション、こちらにも原因があったかもしれない」
こうした振り返りを習慣にしています。
ほんの数秒、頭の中で振り返るだけでも、次に同じ場面に出くわしたとき、"次はミスをしない"運転ができるようになります。
◆弊社の求めるドライバー像
弊社が一番大切にしているのは「安全」と「信頼」です。
お客様に荷物を届けるのはもちろんですが、そのプロセスで事故があってはならないし、丁寧さを欠いた対応も許されません。
だからこそ、弊社で活躍しているドライバーは必ず「自分の運転を過信しない」「謙虚に学び続ける」姿勢を持っています。
運転技術は続けていれば自然と向上しますが、心構えは最初から備えていなければ身につきにくいものです。
私たちが求めるのは、ただ「速い運転」ができる人ではありません。
「事故を絶対に起こさない」「安全を最優先にする」そんな責任感を持った仲間です。
話が長くなってしまいましたが、現在弊社では新しい仲間を募集しています。
「運転のプロとして、胸を張って働きたい」
「車の運転が好きで、それを仕事にしたい」
「しっかり稼ぎながら、でも安全第一で働きたい」
そんな想いを持っている方がいれば、ぜひ一度、お話をしてみませんか?
未経験でも全く構いません。
やる気があり、安全を大事にして、人に丁寧に接する姿勢があれば、必ず活躍できる仕事です。
この9月から、新しい仲間として共に走り出しませんか?
中野・杉並の街を、安心と笑顔を届けるプロドライバーとして一緒に未来をつくっていきましょう!
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