中古軽バンリースってどう? 中野区・杉並区の軽貨物ブログ
◆現場社長が語る「必須装備」とアフターサポートのこだわり
皆さん、こんにちは。中野・杉並エリアで軽貨物運送業を営んでおります社長です。
今日は弊社が日々運行に使っている軽貨物バンの「必須装備」について、そして現場で実際にあったエピソードも交えてお話しします。単なる装備紹介にとどまらず、「なぜそれが必要なのか」「どうやって日々の運行を支えているか」まで深く掘り下げます。
1. 快適装備が当たり前の時代と、軽バンの現実
今の自家用車はすごいです。 パワーウィンドウ、キーレスエントリー、プライバシーフィルム、スマートアシスト、果てはシートヒーター…。これらが標準装備の車も珍しくありません。 しかし、私たちが使う軽貨物自動車のバンタイプ、とくに格安リース車や中古商用車では、こうした装備がほとんど付いていないのが現実です。 中古市場を覗いても…
- 「キーレスエントリーなし」
- 「パワーウィンドウなし(手動クルクル式)」
といった“昭和感漂う”車がまだまだ多いのです。
2. 弊社の車両選びと必須条件
弊社では、現場の声と効率を最優先にキーレスエントリーを必須、パワーウィンドウを準必須に設定しています。
キーレスエントリーのメリット
- 荷物を抱えていてもワンタッチでドアを開けられる
- 雨の日や夜間の開錠が早く、防犯面でも安心
- 1日数十回〜100回以上の乗降ストレスを軽減
パワーウィンドウのメリット
- 運転席から助手席窓も開閉できる
- 夏場の車内換気や料金所でのやりとりがスムーズ
- 停車中も容易に空気の入れ替えが可能
これらは贅沢装備ではなく、仕事の効率化と安全のための必需品だと私は考えています。
3. 中古車あるある「キーレス壊れてる問題」
中古の軽バンでよくあるのが、キーレスエントリーのユニットが壊れている、あるいはキー自体が紛失しているケースです。 先日も弊社サポーターさんからこんな連絡がありました。
「社長、キーレスのプラスチック部分が割れて、なくなってしまいました…」
新品をディーラーで注文すると、部品だけで1〜2万円、さらに設定工賃が追加されることも多いです。 しかし私はすぐに中古パーツをネットで探し、3,000円以下で入手。業務終了後にそのサポーターさんの営業所まで出向いて、現地で設定してあげました。もちろん工賃は無料です。笑 こういう小回り対応は中小ならでは。ドライバーさんたちも安心して働けます。
4. ついでにバックハンドルも修理
実はその営業所に前回訪問した際、別のサポーターさんからも相談を受けました。
「後ろのバックハンドル(リアドア取っ手)を壊してしまって…」
これもネットから中古パーツを3,000円以下で調達し、その場で取り付け。修理工場に持ち込めば2〜4万円かかるケースもある部品ですが、自分でやれば部品代だけで済みます。 こうした対応は、「貸したら貸しっぱなし」にしない弊社のポリシーの一環です。
5. 修理工場が開いていない時間でも動く
運送業に携わる方ならご存じの通り、軽貨物の稼働時間は早朝から深夜まで。 業務終了後に故障や不具合が分かっても、その時間に修理工場はやっていません。結果、「壊れたまま数日使う」なんてことになりがちです。 弊社では、私が対応可能な範囲であれば業務終了後でも営業所に駆けつけます。素早く直せば安全性が上がり、ストレスも減ります。実際、この対応を見た他社のドライバーさんからは
「うちの会社もこういう対応してくれたらなぁ…」
と羨ましがられました。
6. 装備を整えることは人材定着にもつながる
安く抑えるために装備を削ると、一見コストは下がります。 しかし、日々の仕事で小さなストレスが積み重なれば、仕事の効率やモチベーションが下がります。 結果として離職も増え、教育コストや採用コストがかさむ…という悪循環になりかねません。
- 働きやすい環境は事故防止にも直結
- 毎日の効率化は、年間で大きな時間削減に
- 良い環境は優秀な人材の流出防止に有効
弊社が装備とサポートに力を入れるのは、長く一緒に働ける仲間を増やすためでもあります。
7. 現場で働くなら「相談できる会社」で
弊社は、車を貸すだけのリース業者ではありません。 日常の困りごとや突発的なトラブルにも「まず相談してください」というスタンスです。 対応できることは私自身が動き、ドライバーが現場で快適に、安全に仕事できるようにする。これが弊社の強みです。
8. まとめ — 仲間募集中です
- キーレスエントリー必須、パワーウィンドウ準必須
- 中古パーツを活用し、低コストで迅速修理
- 営業終了後でも可能な限り現場対応
- 「貸しっぱなし」ではなく、日々のサポート重視
こんな会社ですが、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ仲間になってください。 私たちと一緒に、中野・杉並から日本の物流を支えていきましょう!
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