東京は雪でした 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ
こんにちは!
中野区・杉並区で軽貨物運送業を営む社長です。
◆ 雪の中の軽貨物運送業
昨日から東京に雪が降り始め、運送業界全体に大きな影響を及ぼしています。高速道路などの予防的通行止めの実施により、本日の物流は大幅に滞っており、ほとんどの荷物が到着していない状況だと思われます。しかし、配達の現場では業務を止めるわけにはいきません。先ほど、私がセンター長をしていた営業所の前を通りかかった際、覗いてみると全車両がフル稼働している様子でした。
◆今回の雪への対応
幸いなことに、今回の降雪では積雪が少なく、ノーマルタイヤでも問題なく業務を遂行できると思われます。しかし、数年に一度発生する大雪の際は、状況が一変します。私自身、過去に指導研修していた際に大雪に遭遇し、途中から私が運転を代わって、無事に業務を終えた経験があります。この経験から、大雪への備えの重要性を痛感しました。
◆弊社の大雪対策
弊社では、大雪に備えて以下のような対策を講じています。
1. スタッドレスタイヤの準備:最低1セットのスタッドレスタイヤを用意。特に三多摩地区の雪に関しては23区とは違い、積もりやすい傾向があるので、場合によっては夜間でも交換の対応をいたします。
2. 予備車両の対応:1台をスタッドレスタイヤ装着済みにし、稼働の継続性を確保。
3. 緊急時対応車両:弊社の貸出車両でもある、BMW5シリーズツーリングワゴンをスタッドレスタイヤ装着で待機。
これらの対策は、数年に一度の大雪のためにはコストがかかりすぎているように感じるかもしれません。しかし、私たちは安全性とアクシデント時の対応力を最優先に考えています。
◆クライアントとの連携
大雪時の業務継続については、誤解がある方も多いかもしれません。実際には、弊社が取引しているクライアントの多くは、安全を考慮して途中で集配停止の判断をしてくださいます。もし大雪で安全が確保できない状況にもかかわらず、集配停止とならないケースがあれば、私が直接クライアントと調整し、要望を出します。(今までに一度もありませんが)
◆未経験ドライバーへの配慮
弊社では、従業員の9割以上が未経験者であり、中にはペーパードライバーのままスタートする方も少なくありません。そのため、安心・安全な業務遂行にはより一層こだわっていく必要があります。
◆今後の気象予報と対策
気象庁の予報によると、関東地方で大雪の恐れがあるとのことです。東京23区でも積雪の可能性があり、高速道路や国道での予防的通行止めの範囲が拡大する可能性があります。このような情報を常に把握し、迅速に対応できるよう準備を整えています。
◆安全運転のための注意点
大雪時の安全運転のために、ドライバーの皆さんには以下の点に注意していただきたいと思います。
1. 路面状況の確認:特に凍結に注意
2. 十分な車間距離の確保
3. スリップに備えた慎重な運転
4. 視界不良時の徐行
◆これからの天気は?
気象予報によると、9日以降は関東の天気も回復し、寒さも和らぐ見込みです。しかし、天候の変化に備え、常に最新の情報を収集し、安全第一の姿勢を崩さないよう心がけていきます。
◆安全第一!
軽貨物運送業において、安全性の確保は最重要課題です。大雪のような厳しい気象条件下でも、適切な準備と対策、そしてクライアントとの連携により、安全かつ効率的な業務遂行が可能となります。弊社は今後も、ドライバーの皆さんの安全と、お客様の信頼を第一に考え、日々の業務に取り組んでまいります。 雪の日の運転には特別な注意が必要です。ドライバーの皆さん、くれぐれも安全運転に努めてください。そして、無理だと感じたら躊躇なく連絡してください。皆さんの安全が何より大切です!
◆さいごに
弊社では、パートナー様の信頼できる業務により、クライアント様から「もっと求人してほしい」「人を入れてほしい」といわれています。 実際、優先的に求人の話をされることもあります。
是非皆さんも弊社と一緒に成長していきませんか? よろしくお願いいたします。
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