業務委託の自由な働き方って!? 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ
こんにちは!
中野区・杉並区で軽貨物運送業を営む社長です。
今回は、「業務委託の自由な働き方」について、お話しできればと思います。
◆きっかけ
先日、個人事業主時代から一緒に仕事をしているパートナーさんとお話しする機会がありました。この方は弊社の初期メンバーなのですが、現在は、別の個人事業を本業としながら、空いている時間に、運動不足解消と初心を忘れないという目的で、弊社で働いています。その際の会話から、改めて「本当の意味での自由な働き方」について考えさせられました。
◆業界の現状と課題
軽貨物運送業界では、「自由な働き方」を謳う求人広告をよく目にします。しかし、実態はどうでしょうか。過去に調査した際、ある会社では以下のような状況でした。
- 週5日の勤務が必須
- 1日の拘束時間が12時間を超える
- 休みが自由にとることができない
これでは、「自由」とは言い難いのではないでしょうか。
◆弊社の考え方
この方は週に3回~4回(時期によって変わってくる)で夜間のみといった働き方を弊社でしています。
また、求人広告には出していないのですが、夜間の18時から22時までの新宿区内での宅配案件もクライアントから話が来ています。
例えば車を所有していたり、経験がある方にはいいのかもしれません。ですが、車両や任意保険、燃料、タイヤなどの定期交換費用、車検代、車庫代といった、毎月かかってくる固定費があり、パートタイムの働き方では中々思うような収入を得ることができないのではないかと考えています。
◆収入と経費のバランス
ルート配送の案件もあるにはあるのですが、1日の収入が1.4万~1.5万となり、経費が全く掛からない社員的な仕事なら成立するのかもしれません。
ですが、経費が掛かってきてしまう個人事業主の働き方では厳しいと感じています。
具体的には、
- 1日の収入:1.4万~1.5万円
- 月22日勤務(週休2日)の場合:33万円
- 経費:約7~8万円
ワークライフバランスといった問題もあり、収入がすべてではないですが、個人事業主としての年収が26万×12ケ月=312万で、今の日本の平均年収を下回ってしまいます。
果たして満足できる収入といえるのだろうか、と考えてしまいます。
◆なぜ宅配案件なのか?
そのため、弊社では主に宅配案件を行っています。弊社でお付き合いのあるクライアント様での宅配案件の場合は、一般的にまったく休めないといった誤解もありますが、実際は週休2日なら週休2日、きちんと休めます。子供の運動会、冠婚葬祭、などといった行事で休みたい場合も、休みを交換することで休むことができます(月の休みの数としては同じといったイメージ)。また、盆暮れ正月といった一般的な休みの期間も、日数はそこまで長くはないかもしれませんが、休むことはできます(希望者は働くこともできます)。
こういった形で、真の意味での「自由な働き方」を模索しています。
◆まとめ
軽貨物運送業界における「自由な働き方」は、まだまだ課題が多いのが現状です。
弊社としては、皆さんにもパートナーさんにも、自由な働き方をしてワークライフバランスを大事にしつつ、家族、趣味など、それぞれが大切にしたいものを大切にできる環境で働いていただきたいと思っています。
弊社はそのお手伝いをして、基本方針である「関わった人みんなを幸せにしたい」を実現していくことにより、弊社自身も成長し、パートナーさんも幸せになれるのではないかと改めて感じた1日でした。
これからも、パートナーさんの声に耳を傾けながら、より良い働き方を実現していきたいと思います。
◆さいごに
弊社では、パートナー様の信頼できる業務により、クライアント様から「もっと求人してほしい」「人を入れてほしい」といわれています。
実際、優先的に求人の話をされることもあります。
是非皆さんも弊社と一緒に成長していきませんか?
よろしくお願いいたします。
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