仕事を増やせば、会社は幸せになるのか? 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ

中野・杉並で軽貨物運送業を営んでいると、

「この仕事、お願いできませんか?」

というお話をいただくことがあります。


会社としては、とてもありがたいことです。

仕事が増える。

売上が増える。

会社が成長する。

普通に考えれば、良いことですよね。

私も経営者ですから、仕事が増えることは嬉しいです。

営業活動をして、新しいお取引先を開拓し、仕事をいただけるように努力しています。


ただ、最近は少し考え方が変わってきました。

「仕事が増えれば、それだけで良い会社なのだろうか?」

そんなことを考えるようになったのです。


◆仕事を取ってきた後が大切

営業をして仕事をいただく。

これは会社を経営していくうえで、とても大切なことです。

しかし、仕事を取ってきたら、それで終わりではありません。

むしろ、本当に大切なのはその後です。


その仕事をするのは誰なのか。

サポーターさんです。

勤務時間は大丈夫なのか。

きちんと休みを取れるのか。

報酬は仕事の内容に見合っているのか。

車両は大丈夫なのか。

無理な配送料になっていないか。

そして、その仕事を続けてもらえるのか。

考えなければいけないことは、たくさんあります。


売上が増えるということは、同時に現場の仕事が増えるということです。

そこを考えずに、売上だけを見て仕事を受けてしまったらどうなるでしょうか。

会社の数字は良くなっても、現場で働く人たちに負担が集中してしまうかもしれません。

だからこそ、仕事をいただいたときには、「売上が増えるか」だけではなく、「きちんと続けられる仕事なのか」を考える必要があると思っています。


◆売上が増えても、嬉しくないことがある

実際、「この仕事を受ければ売上が〇〇万円増える」

という案件もあります。

経営者としては、魅力的な話です。

でも、そのためにサポーターさんが毎日無理をしなければならなくなったら?

休みが取りにくくなったら?

家族と過ごす時間が減ってしまったら?

疲労がたまり、事故のリスクが高まってしまったら?


それで会社の売上が増えたとしても、私はあまり嬉しくありません。

会社のために、人が無理をする。

それは、私が作りたい会社ではないからです。


◆仕事を断ることも、経営判断

だから、場合によっては仕事をお断りすることもあります。

「せっかく声をかけてもらったのに……」

と思うこともあります。

経営者としては、もちろん迷います。

今後のお付き合いを考えれば、できる限りお応えしたいという気持ちもあります。


でも、

「今のうちの会社では、この仕事をきちんとできない」

と思ったら無理に受けない。

それも会社の責任だと思っています。

仕事を受けることよりも、

受けた仕事を責任を持って最後までやり遂げること。

そのほうが、結果的にクライアント様からの信頼にもつながるはずです。


目先の売上を優先して、現場が回らなくなったり、配送品質が落ちたりしてしまえば、誰にとっても良い結果にはなりません。

「仕事を取ってくること」と「仕事をきちんとやり遂げること」。

この二つは、セットで考えなければいけないのだと思います。


◆会社は数字だけではできていない

会社を経営していると、どうしても売上や利益をみます。

これは当然です。

利益が出なければ、会社を続けることはできません。

サポーターさんに仕事を提供し続けることも、クライアント様のご期待に応え続けることも難しくなります。

ですから、利益を軽視しているわけではありません。


ただ、会社の数字の向こう側には、必ず人がいます。

日々、荷物を届けてくれるサポーターさん。

仕事を任せてくださるクライアント様。

そして、荷物を受け取るお客様。

会社が成り立っているのは、こうした皆さんとの関係があるからです。

だから私は、「会社を大きくすること」より「良い会社にすること」を大切にしたいと思っています。


◆「関わった人みんなを幸せにする」

弊社のポリシーは、「関わった人みんなを幸せにする」です。

会社だけが儲かって、サポーターさんが疲弊してしまうのでは意味がありません。

クライアント様にも安心して仕事を任せていただきたいですし、お客様にも確実に荷物をお届けしたい。

そして、弊社自身もきちんと利益を出し、長く事業を続けていかなければなりません。

全員にとって良い形を作るのは、簡単なことではありません。

時には悩みますし、判断に迷うこともあります。


それでも、目の前の売上だけに飛びつくのではなく、その仕事を受けることで誰にどんな影響があるのかを考え続けたいと思っています。

「仕事を取ってくる社長」であることも大切です。

でも、それと同じくらい、「この仕事を受けて、本当に大丈夫だろうか?」と立ち止まって考えられる社長でありたい。

そんな会社を、これからも作っていきたいと思います。


◆さいごに

弊社では、パートナー様の信頼できる業務により、クライアントから「もっと求人してほしい」「人を入れてほしい」といわれています。

実際、優先的に求人の話をされることもあります。

是非皆さんも弊社と一緒に成長していきませんか?

よろしくお願いいたします。 



中野区・杉並区の軽貨物スペシャリスト フィールドワーク

軽貨物オーナードライバーの開業支援をいたします。

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