人生のチョイス 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ
こんにちは。
中野・杉並を中心に軽貨物運送業を営んでいる会社の社長です。
今回は、いつもの軽貨物の仕事の話とは少し違う話を書いてみようと思います。
皆さんは、子どもの頃や学生の頃に
「将来、何になりたい?」と聞かれたことはありませんか?
私はあります。
そして、私がなりたかった職業は、
弁護士
でした。
……現在の私を知っている人からすると、
「え?弁護士?」
と思うかもしれません(笑)。
私は現在、軽貨物運送会社を経営しています。
「軽貨物の会社を経営しています」
と話すと、
「昔から運送業をやりたかったんですか?」
と聞かれることがあります。
でも、実は全然違います。
むしろ、学生の頃の私は、自分が将来、運送会社を経営するなんて想像したこともありませんでした。
では、なぜ今、私は軽貨物運送の会社を経営しているのでしょうか。
そのきっかけは、学生時代のアルバイトでした。
◆学生時代のアルバイト
私は学生の頃、大手宅配会社でアルバイトをしていました。
年末の繁忙期になると荷物が一気に増えるため、人手が足りなくなります。
その時期だけ臨時で人を増やす。
私はそのアルバイトをしていました。
今では「軽貨物ドライバー」という仕事も、かなり一般的に知られるようになりました。
ネット通販で買い物をする人も増え、宅配便を利用することも当たり前になりました。
しかし、当時は今ほど「軽貨物ドライバー」という仕事が一般的に知られていたわけではありません。
会社が軽バンをリースして、その車を使って荷物を配達する。
そんな仕事でした。
もちろん、当時の私は、
「この仕事を一生やっていこう」
なんて考えていたわけではありません。
何しろ、私は弁護士を目指していました。
勉強をして、資格を取って、弁護士になる。
そんな未来を思い描いていたわけです。
だから、もしかすると当時の自分は、
「弁護士になるために勉強している自分が、なんで宅配のアルバイトをしているんだろう?」
なんて思っていたかもしれません。
でも、人生って本当に不思議です。
その時は単なる「アルバイト」だったものが、
何年も経った今、自分の人生を大きく変えるきっかけになっているのですから。
◆「意外と面白いな」と思った仕事
配達の仕事をしていると、本当にいろいろな人と出会います。
荷物を届けるお客様。
一緒に働く仲間。
現場を管理する社員さん。
そして、実際にこの仕事をして生活しているドライバーさん。
最初は何も考えずに始めたアルバイトでした。
ところが、仕事をしているうちに、少しずつ興味が湧いてきました。
「こういう仕事も面白いな」
と思うようになったんです。
もちろん、楽な仕事ではありません。
荷物は重い。
時間にも追われる。
年末の繁忙期なんて、本当に忙しい。
今でも軽貨物の仕事をしているのでよく分かりますが、
配達という仕事は、ただ車を運転して荷物を届ければいいというものではありません。
どの順番で回るのか。
どこに車を停めるのか。
時間指定はどうするのか。
不在だった場合はどうするのか。
道が混んでいたらどうするのか。
一つ一つ考えながら動かなければいけません。
でも、自分で考えて動いて、予定通りに荷物を届ける。
そして、お客様から、
「ありがとう」
と言ってもらえる。
その瞬間に、なんとも言えない達成感がありました。
「これはこれで、面白い仕事だな」
そう思うようになっていったんです。
そして気が付けば、弁護士を目指していた私が、
運送業という世界に興味を持つようになっていました。
◆人生は、予定通りにはいかない
今振り返ると、あの時のアルバイトが人生の大きな「チョイス」だったのかもしれません。
ただし、当時の私はそんなことを知りません。
「このアルバイトが将来につながるかもしれない」
なんて考えていたわけでもありません。
その時、その時で、自分なりに考えて選んでいただけです。
人生なんて、そんなものなのかもしれません。
私たちは未来を知ることができません。
今日選んだことが、10年後、20年後にどうつながっているのかなんて、
誰にも分かりません。
だから、
「この選択で本当にいいのかな?」
と悩むことがあります。
進学するのか、就職するのか。
どの会社に入るのか。
転職するのか。
独立するのか。
今の仕事を続けるのか。
違う仕事に挑戦するのか。
人生には、本当にたくさんの選択があります。
そして、そのたびに、
「こっちを選んで失敗したらどうしよう」
と考えてしまいます。
私もそうでした。
◆弁護士にはならなかった。でも…
結果として、私は弁護士にはなりませんでした。
そして今、軽貨物運送会社を経営しています。
昔の自分に、
「将来、軽貨物運送会社の社長になっているよ」
と言ったら、たぶん信じてもらえないでしょう。
「いやいや、弁護士になるんじゃないの?」
と言われると思います(笑)。
でも、だからといって、弁護士を目指したことが無駄だったとは思っていません。
もちろん、宅配会社でアルバイトをしたことも、運送業に関わるようになったことも、全部が今につながっています。
弁護士を目指していたからこそ勉強したこともあります。
宅配のアルバイトをしたからこそ知ったこともあります。
そこで出会った人たちから学んだこともあります。
そして、それらが積み重なって、今の私があります。
つまり、過去の「チョイス」が一つでも違っていたら、今の私はいなかったかもしれません。
そう考えると、人生って面白いですよね。
◆「正解の道」を探さなくてもいい
だから私は最近、人生の選択について考えることがあります。
若い頃は、
「正しい選択をしなければいけない」
と思っていました。
できるだけ失敗しないように。
できるだけ間違えないように。
できるだけ将来にとって有利な道を選ぶ。
そんなふうに考えていた気がします。
でも、今になって思うのは、
人生には、最初から「正解」と決まっている道なんて、案外ないのではないか
ということです。
その時は正しいと思った選択が、後から考えると違っていたこともあるでしょう。
逆に、
「こんな選択をして大丈夫なのかな?」
と思っていたことが、後になって人生の大きな転機になることもあります。
だから私は、
「正解の道を選ぶ」のではなく、「選んだ道を正解にしていく」
ことが大切なんじゃないかなと思っています。
私の場合、それが軽貨物運送だったということです。
弁護士にはなりませんでした。
でも、今は会社を経営し、ドライバーさんと一緒に仕事をしています。
そして、お客様から仕事をいただき、荷物を預かり、それを無事に届ける。
会社としてどうすればもっと良くなるのか。
ドライバーさんがどうすれば働きやすくなるのか。
どうすれば長く続けてもらえる会社になるのか。
そんなことを毎日考えながら仕事をしています。
昔の私からすれば、まったく想像していなかった人生です。
でも、
これはこれで、なかなか面白い人生です。
◆もし今、迷っている人がいたら
もし今、
「自分は何がしたいんだろう」
「この仕事を続けていていいのかな」
「今の選択は間違っているんじゃないかな」
と悩んでいる人がいたら、少しだけ伝えたいことがあります。
今の選択が、何年後かのあなたを、
思いもよらない場所へ連れて行ってくれるかもしれません。
私自身がそうでした。
学生の頃の私は、将来、軽貨物運送会社を経営するなんて思ってもいませんでした。
ただ、目の前のアルバイトをやっていただけです。
その「たった一つの選択」が、その後の人生につながりました。
人生は、最初から全部決まっているわけではありません。
一つのチョイスをすると、その先にまた新しいチョイスが出てきます。
そして、その選択の積み重ねが、いつの間にか「自分の人生」になっていくのだと思います。
◆さて、次は…
私もこれから、まだまだたくさんの選択をすることになると思います。
会社をどうしていくのか。
ドライバーさんとどう仕事をしていくのか。
新しいことに挑戦するのか。
今までやってきたことを、さらに良くしていくのか。
きっとこれからも、
「どうしようかな?」
と悩むことはあるでしょう。
でも、それも含めて人生なのだと思います。
だからこそ、これから先も楽しみです。
人生は、思った通りにならない。
でも、
思った通りにならないから、面白い。
そう考えると、少し肩の力を抜いて、次のチョイスを考えられる気がします。
さて、次はどんなチョイスをしましょうか。
そんなことを考えながら、今日も仕事をしています。
◆さいごに
弊社では、パートナー様の信頼できる業務により、クライアントから「もっと求人してほしい」「人を入れてほしい」といわれています。
実際、優先的に求人の話をされることもあります。
是非皆さんも弊社と一緒に成長していきませんか?
よろしくお願いいたします。
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